サスティナブルな取り組み

サスティナブルな
取り組み

土木業は街を作る仕事。日々の積み重ねがいい街をつくると信じているからこそ、小さな一歩、小さな積み重ねだとしても、自分達ができることを最大限に向き合って、取り組んでいきたい。大江建設工業では、できる限り環境負荷を下げるための資源の再利用や、より安心して、安全に働ける現場づくりに向けた人材育成など、持続的な社会づくり、企業づくりに取り組んでいます。

SUSTAINABLE

SDGsとは

SDGs(エスディージーズ)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2016年から2030年までの国際目標です。

私たちが特に大切にしている項目

私たちの取り組み

環境に対する活動

私たち土木建設業は、日頃の作業での重機や資材運搬などに、たくさんの資源を消費する業種です。持続的な社会づくり、都市づくりを進めていきたいという考えを持つ中、私たちができることを考えた結果、今のバイオディーゼル燃料の製造と利用にいきつきました。バイオディーゼルは、食品に使われる植物油を精製し、ディーゼル燃料として使うリサイクル燃料であり、現在弊社の半数以上のトラック、ダンプの他、重機でも実際に給油され、使われています。また、精製途中で発生する石鹸も利活用することができ、市内の小中学校で実際に使われています。リサイクルによる実質的な環境改善効果はもちろん、地球の資源を余す所なく使い、持続的な社会システムを生み出していく考え方を、社内だけでなく外部の方々や、未来を担う子どもたちとも共有できることは、同様に大切なことであると考えています。

バイオディーゼルは、食用に使われる廃油を回収し、メタノールと反応させた後、水溶液や温水などで洗浄、精製して製造していくことで、廃油に含まれる不純物を除去し、ディーゼル燃料として使える純度まで精製度合いを高めていきます。精製過程においても家畜堆肥用のバイオ物資や、石鹸などの副産物があります。燃料利用によるエンジンへの影響などが心配され、まだまだ社会実装までの課題はありますが、土木建設事業者として環境改善のリーディングカンパニーとなれるよう、今後も取り組みを継続していきます。

暮らしに対する活動

地域貢献活動として道路脇の草刈りや、雪解け後の道路に残る砂利の掃除等を定期的に実施しています。このような地域貢献活動は持続的なまちづくりの意識を育てるだけでなく、生活者目線での道路やインフラ利用、インフラづくりの新たな気づきにもつながります。まちづくりは人づくりと言われますが、たくさんの人にとってより良いまちづくり、インフラづくりを長期的に進めるための人材育成の観点も持って、美化活動に積極的に取り組み、地域の環境保全を推進していきます。

働く環境に対する活動

働く現場作業で最も重要なのは、安全性であることは間違いありません。一人一人が怪我なく、安全に安心して働ける環境になるよう、さまざまな有識者を招いて勉強会を開催していす。過酷なロケーションでの重機操作や運転、平常時においても油断なく、加害者にも被害者にもならない安全対策についてしっかりと意識と技術向上をはかっていきます。
安全管理は当事者だけでなく、家族や生活者等、さまざまな人の人生に関わる重要な役割です。誰一人欠けることなく、チームで働いていくためにも、安全管理は徹底していこうという企業文化があります。

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